性器ヘルペスの原因と症状について知ろう!

性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルスによって発症するウイルス感染症です。
この病気の症状は主に痛みを伴う水疱が性器周辺にできるというものです。
この単純ヘルペスウイルスには2種類あり、そのうちの性器ヘルペスを引き起こすのは2型と呼ばれるウイルスで、このウイルスが体に侵入する原因はオーラルセックスがほとんどです。
この単純ヘルペスウイルスは電子顕微鏡で見てみると目玉焼きのような形状をしています。
この病気に感染すると2日から10日ほどの潜伏期間を経たのちに性器付近に水疱を形成し始めます。
その水疱が潰れることで腫瘍状となり色素沈着をして治っていくのです。

この病気の症状でいちばんの特徴が痛みです。
水疱自体に痛みがありそれが潰れた後の腫瘍状になるとさらにその痛みが増していきます。
この腫瘍自体の痛みの他にも神経を傷つけるため神経痛も伴います。
他にも水疱付近の神経を麻痺させることがあるためそれにより排尿障害や排便障害を引き起こすこともあるのです。
初感染者の70パーセントほどが無症状であるため無症候性性器ヘルペスが多いということがわかっています。

さらに感染率は女性の方が高いということもわかっています。
この性器ヘルペスには男女で症状が違うためかなり複雑な病気です。
そのため自分が病気にかかっていると気付かないで生活している人も多いとされています。

では具体的にどのような違いがあるのかというとまず男性は性行為を行った後に男性器にヒリヒリとした感じやむずがゆさを感じます。
症状が出始めてから5日目ほどで水疱が破れ皮膚がただれたような状態になるのです。
そして7日目くらいに痛みが最も激しくなり人によっては発熱を起こす人もいます。
男性の症状が出る箇所は陰茎や陰嚢、お尻などです。
女性の場合は発症の仕方や症状はほとんど同じなのですが、発症する場所が膀胱などにも及ぶため体の中まで痛みが及ぶことがあります。
さらに髄膜まで発症してしまうと髄膜炎になってしまうことがあるため、男性よりも重症になりやすいです。

性器ヘルペスを治す薬の代表バルトレックス

性器ヘルペスは非常に恐ろしい病気ですが、このヘルペスウイルスに効く治療薬が存在します。
それがバルトレックスという薬です。
この治療薬は性器ヘルペスのような水疱を作るウイルスに対して有効な薬で、ウイルスの繁殖を抑えてくれます。
そのため早い段階で処方すると痛くなる前に治してしまうことも可能です。

さらにこの薬は吸収効率が良いため1日1から3回ほどの服用で済むためかなり楽に治すことができます。
バルトレックスを使う治療方法以外にもいくつか治療方法がありますがどれも危険性が高かったり、保険が適用されなかったりと何かしらの原因があるためほとんどの人はバルトレックスを服用します。
バルトレックスが何故性器ヘルペスを抑えることができるのかというと、この薬の主成分であるバラシクロビル塩酸が投与後にアシクロビルに変化することでウイルスに感染した細胞に入りウイルスと戦うのです。
バラシクロビル塩酸という主成分が入っているため比較的早く治すことができるのです。
さらにこの薬の特徴として副作用が少ないということが挙げられます。
下痢や吐き気、めまいや眠気が起こることもありますがどれもそこまで重度の症状になることはありません。

ただし過度の摂取をしてしまうと意識障害や精神異常などの副作用を引き起こしてしまうことがあります。
ですがかなり安全な薬なので子供でも飲むことができます。
効果は飲んだ次の日くらいには実感できることが多いため5日ほど飲んでも効果を感じられない場合はもう一度病院にいくことが大事です。
性器ヘルペスはウイルス感染なので、基本的な対策をしていれば発症することはありません。
さらに治療方法も確立されているのでもし症状が出ても焦る必要はありません。